1921年(大正10)の創立以来、築地市場そして豊洲市場と活躍の舞台を変えながら
2021年(令和3)、東京魚商業協同組合は、設立100年を迎えました。
円滑な生鮮食品の流通確保と価格の安定、そして安心安全な豊洲ブランドの育成と発信の担い手として、
次の100年を目指します!
都民の食卓へ美味しいお魚を届けて100年
-Philosophy-
私たち「東京魚商」は100年を迎え、これまでの役割に加えてより多くの海鮮食品を扱う方々に、
安全と利便性をご提供したいと考えています。
例えば豊洲市場をもっと便利に快適に使っていただくために当組合専属の係員を配置し清掃の行き届いた「駐車場」を整備。
従来手間となっていた仲卸売場から車までの積荷や積載の簡便化や作業に便利な荷置台のご提供をしています。
コールドチェーンとして低温(冷蔵・冷凍)に温度管理された小分け・荷捌きスペースの拡充による
鮮度の維持や効率アップへの取り組みを強化。
さらに魚屋を中心としていた組合員に加えて飲食(寿司海鮮料理店など)や小型のスーパーマーケット、納め屋(買出代行業者)、
流通小売業などの幅広い豊洲市場ユーザーに対して開かれた組合を目指しています。
1921(大正10)年3月、当組合の前進である東京市魚商組合が日本橋に誕生してから2021(令和3)年で、東京魚商業協同組合は、創立100年を迎えました。
国内はもちろん世界各国から水産物が集まる豊洲市場での魚・水産物の買い付けは、保管、移動など新鮮さを保つための様々な工夫、共同業務が必要になります。
利便性の高い駐車場・駐輪場・荷捌きスペースのご提供や、水産物に関する技術の向上、さら組合員の労働保険事務作業や福利厚生に関する事業など、魚屋、飲食店の水産物仕入れ、経営の向上を目的に「東京魚商」は設立されました。
世界最大級の水産物取り扱い高を誇る豊洲市場には、500社に近い(2020年現在)仲卸が、新鮮な水産物を取り扱っています。
連日、水産物の仕入れに訪れる企業・個人商店主の方々が来場し大変な賑わいを見せていますが、豊洲市場での水産物仕入れは、駐車場、昔からの商習慣、荷捌き、保管の仕方など、初参入の方には分かりづらい部分も多いのが現状です。
東京魚商では個人商店、飲食店様などをはじめとした小規模事業者に豊洲市場をより便利に効率的にご利用いただくための様々な取組を行っています。
魚食のさらなる普及、子供たちに魚に親しんでもらうためのイベント、さらにテレビ・新聞を中心としたメディアへ
の対応など、魚商は豊洲ブランドの育成発展、組合員の発展のための積極的な活動を行なっています。
組合員(会員)ご加入については応募要項を
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駐車場・荷捌き場用駐車場の空き状況などの確認
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【月〜金曜日】6時30分ー15時/【土曜日】6時30分ー12時
休業:日曜日その他豊洲市場休業日に準じる